更新日:2011年2月28日
第7回に出された意見と町役場各課において出された意見を反映させた、「第三次素案」について検討を行いました。また、町の将来の環境像について検討し、キャッチフレーズを決定しました。
開催日時・場所
日時 平成18年10月19日(木) 14:00~17:00
場所 下仁田町ふれあい学習センター 大会議室
議事内容
1.開会・あいさつ
- 野村委員長より、第8回委員会開会のあいさつがありました。
2.第三次素案についての討議
前回の委員会までの議論の結果、および町役場担当課より出された意見を基に、「第三次素案」をとりまとめました。この案では、第4章(具体的な施策の展開)を中心に修正を行いました。今回の委員会では、修正内容の確認とともに、町役場担当課より出されて意見について議論を行いました。委員から出された意見は、下記の通りでした。
[計画全般]
- 産業廃棄物処分場計画と関連するが、本環境基本計画内に「ごみを持ち込ませない」といった表現を盛り込む必要があるか。[T.K]
→ 計画内で直接触れることはいかがか。ただこの計画が元となる基本条例をこれから制定する予定であるが、その中である程度の縛りをつけることはできると思う。計画の中では「水源を保全する」とか「良好な自然を守る」という表現がそれにあたると思う。[K.S]
[水環境の浄化]
- 「環境負荷の小さい農薬・・・」はおかしいので、「環境保全型農業を推進する」と表現を変える。
- 「食品残さを少なくする」→「食品残さを流さない」に変更。
- 道平川ダムの流量検討は、課題として位置づけるためそのまま残す。
[山林・農地]
- ゾーニングや計画はある程度行政がリーダシップをとって行うべきであり、その計画を具体化する段階で、民間や住民が協力していくのが本来の姿ではないか。
[自然・生きもの]
- 特に意見なし
[ごみ]
- 「達成のめやす」の「生ゴミ処理機を斡旋する」→「・・・の普及をはかる」に変更。50基・・・はとる。
- 行政では、内山峠のポイ捨て対策のため、国道254線沿いの待避所を封鎖する方向で協議を進めている。手順や看板での表現を含め、現在検討している。道路管理者である県土木事務所が中心となり進める予定である。
- 看板は「捨てるな」ではなく、「ナンバーを特定する」や「雇用主の連絡する」などの表示をすればどうか。また「ありがとう」という表現にする方法もある。
- 地区の清掃などで出てくる草刈りの刈草などは、どこかに捨てる場所を設けて欲しい。[K.K]
[省エネ・省資源]
- 「もったいない運動」は言葉の説明を入れる。
[景観]
- 「景観整備重点地区(仮称)」の(仮称)は削除する。
[生活環境]
- 「悪臭の・・・対応する」は「悪臭発生防止条例を整備する」に変更する。
[環境への意識]
- 「環境学習・・・参加する」は「環境に関わる活動に、全町民・事業者・行政が何らかの形で参加する」に変更する。
[重点施策]
- 重点(1) 「環境負荷の小さい農薬の使用」→「環境保全型農業を推進する」と表現を変える。
- 重点(5) 「バイオマスエネルギー」の表現は、町の別計画で設定されている文言にあわせる。文章中の他の場所も同様。
討議の様子
3.将来の環境像について
将来の環境像のキャッチフレーズについて、各委員および町職員から出された意見を検討し、一部修正のうえ次のフレーズとすることとしました。
「未来へつなぐ 水源の町 下仁田」
4.連絡事項
- 次回は、12月7日(木)14時より行うこととしました。
- 今回の意見をふまえた修正案を、素案として決定し、11月1日より本Web上及び町情報公開窓口で公表します。 また、同日付で配布する広報に、素案の概要版を添付して 各戸配布することとしました。
このページに関する問い合わせ先
保健課
郵便番号:370-2601
所在地:下仁田町大字下仁田111-2
電話番号:0274-82-5490
ファクス番号:0274-70-3013
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