更新日:2021年7月20日
足元にご注意ください
荒船風穴は自然地形を利用した、山の中腹に位置する史跡です。駐車場から荒船風穴までの間は高低差のある坂道のため、
運動靴や動きやすい服装でお出かけください。史跡内も階段や傾斜があり、小石等により滑りやすくなっておりますので、足元にご注意ください。
また、周辺の道路は幅員が狭く、一部交通規制がありますので、車までの通行の際もご注意ください。
設備について
・荒船風穴の見学者広場では無料のWi-Fiが使用できます。
・トイレは見学者広場と荒船風穴駐車場(P1)にあります。
・AEDは荒船風穴見学者広場にありますので、現地解説員に声を掛けてください。
野生動物について
荒船風穴の周辺には野生のクマ、シカ、イノシシなどが生息していますので、十分ご注意ください。
<クマを引き寄せないために>
・クマ鈴やラジオなど、音の出るものを携帯しましょう。
・ゴミは持ち帰りましょう。空き缶に残ったジュースや食べこぼしでも味を覚えてしまいます。
<クマに出会ってしまったら>
1. あわてない
決してあわてないで、じっと動かず立ち去るのを待ちましょう。遠くにクマがいる場合は、速やかにそっとその場を立ち去りましょう。
2.騒がない
大声を出したり、物を投げつけたりするとクマが興奮して危険です。写真撮影も危険です。(特にフラッシュが刺激になります。)
3.走って逃げない
ほかの動物と同じで、クマは逃げるものを追う習性があるため走って逃げるのは危険です。背中を見せずに、クマに向き合ったままゆっくり後退し、距離を稼ぎましょう。
もう逃げることが出来ないという場合になってしまったら、お腹を地面に向けてうずくまり、首を両手で覆い頸動脈を守り、クマが立ち去るのを待ちましょう。
応急手当について
<熱中症になった場合>
涼しい場所に移動して、衣服をゆるめて休みましょう。
【軽度】手足やお腹の筋肉のけいれん、大量の汗
→スポーツ飲料などで、水分や塩分の補給をしましょう。
【中度】頭痛、めまい、吐き気、おう吐、体のだるさ
→急いで病院を受診しましょう。
【重度】ふらふらする、立てない、意識がない、呼吸が速い、手足が動かない
→救急車を呼びましょう。
※早めの対応が大事です
<ヘビに咬まれた場合>
1.咬まれると腫れと傷みがおこり、適切な処置をしないと全身状態が悪くなります。
2.毒ヘビは10分前後で傷口が腫れてきます。
3.毒ヘビ(マムシ)に咬まれたら、速やかに救急車を呼びましょう。
それまでは…
・安静にして動かないようにしましょう。
・傷口より心臓に近いところをしばり、傷口から毒を絞り出しましょう。
・医師の手当てを受け、血清注射を受けましょう。
※マムシは湿った、日の当たらない場所を好みます。草むらでは、長ズボン、長そで、厚手の靴下、手袋をつけるのも良いでしょう。
<ハチに刺された場合>
1.ハチに刺された場合、近くに巣があるので速やかにその場を離れましょう。
2.刺されたら…
・毒針を抜き取りましょう。
・水でよく洗い流し、毒を吸い出すか、傷があれば血液とともに毒を押し出しましょう。
・傷口を冷やしましょう。
・息苦しくなるなど、症状がひどい時は救急車を呼び、すぐ病院へ行きましょう。
・アレルギー反応によって、呼吸困難、意識不明の重体になる場合があります(アナフィラキシーショック)。一刻も早く救急車を呼びましょう。
<毛虫に這われた場合>
1.毒毛がついた場合は手でさわらず、水で洗い流すか、テープなどではぎとりましょう。
2.皮膚に症状が出た場合は、皮膚科で治療を受けましょう。刺されたところは搔きむしらないことが大切です。
<アブに刺された場合>
1.傷口を水で洗い流し、止血し、冷やしましょう。
2.刺されたところは、掻きむしらないようにしましょう。(とびひになってしまうため。)
3.あればステロイド成分の抗ヒスタミン剤外用薬を塗りましょう。
関連ファイル
このページに関する問い合わせ先
教育委員会教育課(歴史館)
所在地:下仁田町大字下小坂71-1 電話:0274-82-5345 FAX:0274-67-7776 お問い合わせはこちらから |
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