こどもの予防接種の注意事項

一般的な注意事項

・受ける予定の予防接種について、通知やパンフレットをよく読んでおきましょう。

・わからないことは、接種前に遠慮なく質問してください。

・接種前日は入浴し、体を清潔にして、清潔な肌着を着せましょう。

・接種当日は子どもの状態をよくみてふだんと変わりがないか確認してください。
 また、体調が良ければ入浴してかまいませんが、接種部位を強くこすらないでください。

・子どもの日頃の状態をよく知っている保護者が連れてきてください。

・予診票は医師への大切な情報です。責任をもって記入してください。

・母子手帳を必ず持ってきてください。

・予防接種の後、体調が悪くなった場合は、医療機関を受診し、町へもご連絡ください。

 

次の状態では予防接種が受けられません

・明らかに熱がある。（37度5分以上）
・重い急性疾患にかかっている。
・該当の予防接種を受けて、急性アレルギー反応を起こしたことがある。
・医師が不適当と判断したとき。


【次の病気にかかった場合には、完治してから1ヶ月は予防接種を受けられません】

　・麻疹（はしか）・風疹（三日はしか）・流行性耳下線炎（おたふくかぜ）・水痘（水ぼうそう）
　・伝染性紅斑（りんご病）・手足口病・突発性発疹

　　【注】突発性発疹は医師の許可があり、2週間以上経過していれば接種可

次の場合には医師との相談が必要です

・心臓病・肝臓病・腎臓病・血液疾患・発育障害などの基礎疾患がある場合

・未熟児で生まれて発育が悪い場合。

・前の予防接種で、2日以内に発熱、発疹、じんましん等アレルギーを疑う症状がでた場合。

・薬による発疹などがでる場合。

・けいれんを起こしたことがある場合。

・免疫状態の異常を指摘されたことがある場合