更新日:2024年1月15日
薬には「効果」だけでなく、「副作用」などのリスクもあります。健康管理のためには、薬を正しく使うことが大切です。
かかりつけ薬局を決めましょう
かかりつけ薬局は、どの医療機関で処方せんをもらっても、いつも同じ1か所の薬局で調剤してもらう薬局のことです。
かかりつけ薬局では、薬歴、体質、副作用歴などを継続的に把握したり、薬の飲み合わせや重複処方などのチェックをしてもらえます。
また、ジェネリック医薬品への切り替えや残薬の相談、健康づくりなどのアドバイスも受けられたりと多くのメリットがあります。
お薬手帳は1冊にまとめて活用しましょう
お薬手帳は、処方された薬の記録を残すための手帳です。
複数あると薬の情報が正しく医師や薬剤師に伝わりません。必ず1冊にまとめましょう。
お薬手帳を医師、薬剤師に見せることで、薬の重複や飲み合わせに問題がないかなどをチェックしてもらうことができます。
保険証や診察券と一緒に管理し、医療機関や薬局へ行くときは忘れずに持参しましょう。
薬局やドラックストアで市販薬を購入するときも、お薬手帳を持参して、薬の飲み合わせについて相談しましょう。
【マイナ保険証ではこんなこともできます】
マイナンバーカードの保険証利用で、ご本人の同意を得たうえで、医師や薬剤師が薬剤情報を閲覧することが可能になりました。
薬を必要以上に欲しがらないようにしましょう
「たくさん薬をもらわないと不安」という人がいますが、医師の診察と処方を信頼し、むやみに欲しがらないようにしましょう。
薬の飲み過ぎは、副作用のリスクを増加させます。
同じ症状で同時期に複数の医療機関を受診したり、違う症状で複数の医療機関を受診した時にお薬手帳やかかりつけ薬局を決めていないと、
同じ効能の薬の重複や飲み合わせに問題がある薬など、身体の不調をきたす危険があります。
薬を飲み過ぎていないか、もらいすぎていないか、心配がある方は、医師や薬剤師に相談しましょう。
自己判断で薬の服用を中断するのは危険です。必ず医師・薬剤師に相談しましょう。
ジェネリック医薬品を利用しましょう
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、新薬(先発医薬品)の特許期間が過ぎた後に、新薬と同じ有効成分で製造された薬のことです。
新薬に比べて開発費が抑えられるため、安価に作ることができます。
ジェネリック医薬品に切り替えると、新薬よりもお薬代が安くなる可能性があります。
慢性疾患で継続的に服薬している方や、複数の薬を服用している方は薬代を減らす効果が大きくなります。
ジェネリック医薬品への切り替えは、医師や薬剤師に直接相談したり、
ジェネリック医薬品希望シールを見せるなどして伝えましょう。
ただし、医師の判断でジェネリック医薬品に変更できない場合もあります。
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福祉課
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