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下仁田町

産廃問題資料

更新日:2011年2月23日  本文のみ印刷

産廃施設問題は終結しました

下仁田市街地と計画予定地(浅間山)の画像
下仁田市街地と計画予定地(浅間山)

平成19年4月22日、下仁田町産業廃棄物最終処分場建設問題終結報告集会を持って、産廃施設問題は終結しました。ご支援ありがとうございました。
計画地は「環境保全の森」として、保全・整備します。




御礼の挨拶

下仁田町産業廃棄物最終処分場建設阻止対策協議会 会長(下仁田町長)  日本全体が沸いたバブル経済の中で進められたゴルフ場計画が、バブルの終焉とともに企業破綻の紆余曲折を経て、計画地のうち約70ヘクタールの広大な土地が○○建設(株)に所有権移転され、平成14年突如「産業廃棄物最終処分場建設計画」として明るみに出されました。
それ以来、「建設阻止」に向けた取り組みが始まりました。 すぐに住民・議会・行政による三位一体の阻止協議会を立ち上げ、計画に対しての反対署名や意見書の提出、県庁への要請行動、要望書の提出、県議会への請願書提出など、阻止に向けた数々の活動を展開してきましたが、その道のりは決して平坦なものではありませんでした。
共に手を取り合って闘い抜いた結果が、住民はもとより全国からの尊いご支援に繋がり、町が計画用地を買い取ることによって解決することが出来たものと考えております。 ご尽力頂いた皆さまに対しては、現在の町政を預かる立場として誠に感謝の念に絶えません。
まさに嵐であった今回の産廃問題が過ぎ、常にかかり続けていた浅間(せんげん)山の雲が消え、晴れ渡る山にかかる大きな虹を見た思いであります。 現法制下では、当町のような過疎町村に産業廃棄物処理問題のしわ寄せや歪みがのしかかって参ります。こんな思いをするのは当町が最後であって欲しいと願うものであります。
こうして一致団結して地域が守り抜いた自然、かぶら川流域の水源地及び地場産業などは、子ども達に胸を張って引き継いでいくことのできる「真の宝」であると信じております。 豊かな自然のもとで、生活を営んできた地域と住民とを未来永劫何としても守りぬく決意であります。
ここに「下仁田町産業廃棄物最終処分場問題の終結」を宣言申し上げるとともに、用地買収に向けて、ご寄附を賜った皆様方に心より感謝申し上げ、御礼のご挨拶とさせて頂きます。

産業廃棄物最終処分場建設問題の資料がダウンロードできます

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