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令和7年度「世界禁煙デー」及び「禁煙週間」について

更新日:2025年05月9日

毎年5月31日は「世界禁煙デー」です

世界保健機構(WHO)は、5月31日を「世界禁煙デー」、
厚生労働省は、世界禁煙デーに始まる1週間を「禁煙週間」として定め、
各種の施策を講じています。

令和7年度「禁煙週間」のテーマ
「受動喫煙のない社会を目指して~私たちができることをみんなで考えよう~」

たばこの健康影響について

たばこの煙には約5300種類の化学物質が含まれており、そのうち70種類以上が発がん性物質です。代表的な有害物質には、ニコチン(依存性、血圧上昇)、タール(発がん物質を含んでいる)、一酸化炭素(血中の酸素を奪う)があります。
喫煙によって、このような有害物質が作用することで、がん、COPD、心筋梗塞、脳卒中などの多くの病気のリスクを高めます。

たばことCOPDについて

COPDとは、肺気腫や慢性気管支炎を合わせたもので、最大の原因は喫煙です。喫煙者の15~20%が発症します。気管支が炎症を起こしたり、肺胞が破壊されて肺機能が低下し、治療によっても元に戻ることはありません。悪化すると咳・たん・息切れが強くなり、生活に支障をきたします。肺の生活習慣病といわれています。

受動喫煙をなくしましょう

たばこの煙を、自分の意志とは関係なく吸い込んでしまうことを「受動喫煙」といいます。
喫煙者の吸うたばこから立ち上る「副流煙」は、喫煙者が直接吸い込む「主流煙」よりも有害物質濃度が高く、非常に危険な煙です。喫煙者がたばこを吸うことで、周囲の非喫煙者にも健康被害を及ぼす可能性があります。副流煙による健康被害としては、がん、脳血管疾患、心筋梗塞、呼吸器疾患などのリスクを高めることが知られています。特に、こどもや妊婦への影響が大きいとされています。
喫煙者が禁煙しない限り、身近な人が受動喫煙の危険にさらされることになります。

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